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クローゼットが狭いと部屋全体がすっきり片付きません。狭いクローゼットでも、空間を上手に活用してスペースを有効活用しましょう。

この記事では、狭いクローゼットを有効活用して、部屋全体をすっきりさせたい人に向けて、クローゼットの空間を最大限活用するための基本やコツ、有効活用するためのアイテムを紹介します。ぜひ役立ててください。

「狭いクローゼット」ってどれくらい?

そもそも、どれくらいのクローゼットのことを「狭い」というのでしょうか。実はクローゼットの規格は統一されていません。
一般的な高さは180~230cmで、奥行きはほとんどが45cmか60cmの2種類に分かれます。幅は部屋の間取りによってさまざまです。

さらに、前の部屋と比べたり、持っているものの量が違ったり、基準は人によって異なるため、「このサイズだと狭く感じる」とは一概にいえません。
クローゼットのサイズよりも、クローゼット内の空間をいかに有効に使いこなすのかが重要です。

狭いクローゼットの収納を見直す前にするべき2つのこと

狭いクローゼットの収納を見直す際は、スムーズに整理するためにも、事前に準備しておくことが重要です。

季節や用途ごとに分類する

まずは、クローゼットに収納する衣類やバッグなどのアイテムを分類します。
例えば、洋服なら季節ごとに分類したり、トップス、インナー、ボトムスのように用途ごとに分類したりしましょう。

分類してみると同じようなアイテムが出てくることもあり、自分が無意識に選びがちなアイテムの傾向が見えてきます。
クローゼット 収納

不要なものを処分する

次に、分類したアイテムの中から、不要なものを処分していきます。
一般的に、アイテムをスムーズに出し入れできるクローゼットの収納量は、7~8割程度といわれています。
同じようなデザインのものが複数ある、2年以上着ていない、などのアイテムは思い切って処分しましょう。

捨てるのにはもったいない場合は、誰かに譲る、売るといった方法もあります。

狭いクローゼットの空間を最大限活用する4つの基本

狭いクローゼットでも、空間をうまく活用できる方法が4つあります。ひとつずつ確認してみましょう。

上・中・下の空間を使い分ける

クローゼットを活用するには、上・中・下の空間を効率よく使い分けるのが基本です。それぞれの使い方の例を紹介します。

・クローゼット上段

上段は手が届きにくく、収納しているものも見えにくい場所です。
そこで、あまり出番がなく、取り出しやすい軽いアイテムを収納しておく空間に向いています。
例えば、シーズンオフの洋服や小物、寝具、冠婚葬祭用のアイテムなどです。

ただ置くだけではどこに何を置いたのか分からなくなるため、空間を区切るイメージで収納します。
フタや持ち手が付いた収納ボックスを利用すると、取り出しやすくほこりからも守れます。一目で中身が分かるように、ラベリングしておくこともポイントです。
クローゼット収納

・クローゼット中段

アイテムの出し入れがしやすい中段は、メインの収納空間です。アイテムを一目で確認できる上に、さっと取り出せる位置なので、その時期頻繁に使用する服を収納します。
ハンガーに洋服を掛けて、ゆとりがある場合は吊り下げ収納も取り入れるとクローゼット内もすっきりします。

吊り下げ収納には、たためる洋服のほか、型崩れに気を付けたいアイテムを収納するのもおすすめです。
吊り下げ収納

・クローゼット下段

下段は衣装ケースやワゴンを利用して収納します。カットソーやボトムスといったたためる洋服や靴下など、日常的に使用するアイテムを収納するのにぴったりです。

また、重たくて上段には収納しづらいアイテムも下段に収納します。カーペット類や扇風機、スーツケースといった洋服以外のアイテムを収納しても良いでしょう。
使用する機会は少ないものの、上段に収納すると落下の可能性があるものも、下段に収納しておくと安心です。
クローゼット収納

壁面を利用する

クローゼット内の壁面を利用する方法もあります。
持ち家で穴を開けても問題ない場合は直接フックを設置する、賃貸の場合は壁面に有孔ボードを設置する、きれいに剥がせるタイプの粘着式フックを設置するなどです。

突っ張り棒とS字フックを使った収納も効率的です。壁面も収納できるようにすれば、収納スペースを増やせます。
クローゼット収納

クローゼットの扉の裏を活用する

クローゼットの扉の裏側を収納スペースとして活用するのもおすすめです。
クローゼットの扉裏にウォールポケットやドアフックを取り付ければ、小物を掛けて収納できます。ストールや帽子、ベルト、バッグなど、使用頻度の高い小物の収納に向いています。
クローゼット収納
日焼け止めや制汗スプレーなど毎日使用する小物を収納すると、着替えと同時に使用でき、使い忘れる心配もありません。

クローゼットの奥を活用する

奥行きが60cm以上あるクローゼットの場合、奥側にデッドスペースができやすくなります。
あらかじめ設置されているハンガーポールよりも低い位置に突っ張り棒を設置すると、デッドスペースを有効活用できます。

突っ張り棒にS字フックで帽子やバッグなどの小物を掛けて、収納スペースとして活用しましょう。
クローゼット収納

狭いクローゼットに収納するコツ

狭いクローゼットでも、コツを意識すると収納できるスペースを確保しやすくなります。

中段に掛ける洋服は丈の長さ順に並べる

洋服をハンガーに掛けて収納する場合、丈の長さ順に並べます。
トップスからボトムス、ワンピースのように並べていくと、丈が短い洋服の下にまとまったスペースができるので、下段スペースを有効に活用しやすくなるからです。
見た目もすっきりして、ごちゃごちゃした印象になりません。
クローゼット収納

ハンガーはスリムなものにする

スペースを有効活用したいときに意外と見落としがちなのが、ハンガーの種類です。
ハンガーにはスリムなタイプから厚みのあるタイプまで、さまざまな種類があります。型崩れが気になる洋服は厚みのあるタイプが向いていますが、それ以外はスリムなものを使用するとかさばりません。

ハンガーは洋服が滑り落ちにくい工夫がされているものを選ぶと、どのような素材の洋服も掛けやすくなります。
また、同じ種類で揃えると、見た目にもすっきりします。
ハンガー

狭いクローゼットを有効活用するための6つのアイテム

狭いクローゼットを有効活用して、効率よく収納するアイテムが6つあります。空いているスペースや、収納したいアイテムに応じて選びましょう。

衣装ケース

衣装ケースは、クローゼットの下段スペースを有効活用できるアイテムです。
デッドスペースをなくすためにも、クローゼットの奥行きを計測し、ぴったり収まるサイズを選びましょう。

靴下や下着などの小物は薄い衣装ケース、洋服はある程度高さのある衣装ケースなど、アイテムに合わせて選ぶのもポイントです。
洋服はたたんでから立てて収納すると、何が入っているのかが一目で分かります。
衣類収納

キャスター付き収納ワゴン・ラック

クローゼットに奥行きがある場合、奥に収納したアイテムが取り出しにくいことがあります。
そこでおすすめなのが、キャスター付きの収納ワゴンやラックです。簡単に出し入れできるので、奥にあるものも取り出しやすく、クローゼット内の掃除もしやすくなります。

引き出しタイプ、ボトムスを掛けられるハンガータイプ、オープンタイプなど、種類・サイズも豊富です。
キャスター収納ワゴン

突っ張り棒

突っ張り棒は、クローゼットの壁面や奥側を有効活用したいときに便利なアイテムです。
例えば、直接ストールやベルトを掛けたり、ウォールポケットを設置してアクセサリーのような細かいものを収納したり、幅広い使い方ができます。

衣装ケース同様、必ずクローゼットのサイズを計測してから購入しましょう。

連結式ハンガー

三段式ハンガーなどの連結式ハンガーを活用すると、同じ幅で縦の空間を有効に使えます。
トップスを掛ける一般的なハンガーだけでなく、スカートやパンツを掛けられるボトムス用の連結式ハンガーもあります。

洋服の量がそれほど多くない場合は、手持ちのハンガーを連結できる、ハンガーフックを活用しても良いでしょう。

吊り下げ収納ラック

バッグや帽子など、収納場所に困りがちなアイテムを収納するのにぴったりなのが、吊り下げ収納ラックです。
2段、3段など空いているスペースに合わせて選べます。Tシャツなど薄手の洋服をたたんで重ねれば、多くの量を収納できます。

何が収納されているのか分かりやすく、取り出しやすい点もメリットです。
吊り下げ収納

ブックエンド・ブックスタンド

ブックエンド・ブックスタンドを活用できるのは、本やファイルだけではありません。
バッグのように自立しないアイテムを重ねることなく、立てた状態で収納できます。

衣装ケースの中でたたんだ洋服を立てて収納すれば、中身を確認しやすくなるだけでなく、出し入れもしやすくなります。

まとめ

狭いクローゼットでも、収納の方法を工夫したり、便利なアイテムを取り入れたりすると、スペースを有効活用できます。
まずは収納するアイテムを見直して、本当に必要なアイテムだけを残した状態から整理し始めるのもポイントです。

ライクイットでは、クローゼットの中をすっきりまとめる収納アイテムも多数取り扱っています。例えば衣装ケースには複数のサイズがあり、好みのサイズを重ねて使用することも可能です。

ほかにも整理収納用品や生活保存用品、ゴミ箱、ランドリーバスケットなどグッドデザイン賞を受賞したアイテムも幅広く扱っています。
収納のことなら、ライクイットにお任せください。

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