しかし、限られた押入れ空間を有効的に使うことで、見た目もスッキリし、使いやすい収納になります。
使いやすい押入れ空間をつくることで、日々の家事も楽になり、快適な暮らしを送ることにつながることも。
そこで今回は、使いやすい押し入れ収納をつくるときのポイントを3つご紹介します。
押入れ収納をスッキリさせたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

整理収納アドバイザー
75㎡の中古マンションに9歳と7歳の男の子2人、単身赴任の主人と4人暮らし。
シンプルな暮らしを軸に、家事が楽になる収納や暮らしを楽しむアイデアを発信。
テレビ出演や雑誌掲載、コラムの執筆など幅広く活躍中。
1.使用頻度が異なるモノを一緒に収納しない
毎日使うものと、たまにしか使わないものを一緒に収納してしまうと、 出し入れしにくく、見た目もごちゃつきがち。
また、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた空間は、見た目だけでなく湿気なども溜まってしまうため、空気の通り道がなくなってしまいます。
その結果、カビなどの原因になってしまうことも。
そこで、わが家では、毎日使うものを最も出し入れしやすい腰高の位置に収納しています。
たまにしか使わないものは引き出し収納に、季節外のものは高い位置の棚へ分けて収納を。
押入れ空間は埃も立ちやすいため、季節外の物などは収納アイテムに入れて保管しておくことで、
使いやすさがアップするだけでなく、汚れからも守ることができますね。
毎日のお布団の上げ下ろしを少しでも楽にするために、普段使っていないものが紛れていないかをチェックをして、
毎日使うモノだけを使いやすい位置に収納してみてください。
2.アイテムの色味を統一し、余白をつくる
ベットメイキングをすることで、スッキリと見せることができるベッドとは違い、 押し入れのお布団は一枚一枚畳んで収納しなければなりません。
そのため、全ての布団類が丸見えに。
目に入るアイテム数も多いため、あらゆる色が含まれると見た目にもごちゃごちゃしてしまい、生活感にもつながってしまいます。
そのようなときは、毛布の色やシーツの色を統一するだけでも大丈夫。色の数を少なくするだけでも、押入れの中をスッキリ見せることができます。
また、サイズ違いの寝具を収納するときには、寝具を手前に揃えて収納することも、見た目をスッキリ見せるポイントです。
ちょっとした工夫だけでも、ごちゃつきを抑えることができます。
さらに、大切なのが「余白」をつくること。
湿気対策として 空気の通り道をつくることができるのはもちろんですが、パンパンの押入れに比べると見た目にもスッキリして、心地よい空間になります。
3.奥行きを生かして収納する
奥行きの大きな押し入れを活用するために、 年に一度しか使わないものは奥のスペースに収納をしています。
わが家で収納しているのは、クリスマスツリーやスーツケース、夏場に使うテントなどです。
これらのモノは、サイズも大きく、形も統一感がないものばかりですが、手前の収納ケースを統一することで、スッキリ整った押入れをつくることができます。
わが家の押し入れで使用している収納アイテムは、
・ライクイット クローゼットシステム 引出し(M) 3個組 オールホワイト
・ライクイット クローゼットシステム 引出し(L) 2個組 オールホワイト
・ライクイット システムキャスター クリア
衣服を畳んで収納するのにちょうど良いサイズで、シンプルなデザインは押入れ収納にもピッタリです。
さらに、奥にモノを置く場合は、取り出しやすさも大切です。
手前の収納をキャスター付きにすることで、出し入れもしやすく、便利。
また、掃除もしやすいため、ホコリが起きやすい押入れ収納を、快適な空間に保つことができます。
いかがでしたか。今回は、使いやすい押入れをつくるためのポイントをご紹介しました。
毎日使う場所だからこそ、スッキリ整えることで快適に使うことができます。
そして、使いやすい収納は日々の家事を楽にしてくれるはずです。
みなさまの暮らしに是非取り入れてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
押入れやクローゼットでの衣類の収納にピッタリ!
今回ご紹介した商品
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ライクイット クローゼットシステム 引出し(L) 2個組 オールホワイト
8,690円(税込)
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ライクイット システムキャスター クリア like-it LS-33
550円(税込)
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