
整理収納ビジュアルコンサルタントの能登屋英里さんは、長年使っていた収納ケースをすべてライクイットの「クローゼットシステム」に刷新。
L字型1.5畳という限られた空間でも快適に使えるクローゼットについて語っていただきました。
取材・文=竹村真奈

能登屋英里(のとや・えいり)
ビジュアルコンサルタント、整理収納アドバイザー。
築50年52㎡のリノベーションマンションで夫と娘と3人で暮らす。
著書
「築50年52平米 物が多いのに片づいて見える家(KADOKAWA)」
「小さなスペースで楽しむ模様替え プロが教えるセオリー&アイデア(翔泳社)」など。
オンラインサロン「Ei-RiNOVE」、オンラインインテリアレッスン「EIRI INTERIOR-labo」主宰。

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目次
収納ケースの色とサイズの見直しで空間が広がる

“ハーフ&ハーフ”の配色
――展示会で新色の「モカ」を目にした瞬間に“これはわが家に合う”と感じた能登屋さん。
これを機に、ひとり暮らし時代から20年近く使ってきた収納ケースを思い切ってすべてクローゼットシステムに入れ替えました。
舞台は1.5畳という限られたクローゼットです。
色やサイズを見直したことで、どのような変化が起きたのでしょうか。
「クローゼットに入って正面をモカ、側面をホワイトにする“ハーフ&ハーフ”の配色を選びました。
狭い空間でも正面をモカにすることで奥行き感が生まれ、空間全体が引き締まった印象になりました。
もし全体をホワイトで統一していたら明るい反面、単調でのっぺりとした印象になったかもしれないし、逆にすべてをモカにすると圧迫感が強く出ていたかも。
色の組み合わせひとつで体感がここまで変わるんだと実感しましたね。
引き出しは以前26個あったものを22個に減らしました。
浅型を減らしてMサイズ中心に見直した結果、容量は変わらず、空間はむしろ広く感じられるようになったんです。
手前の収納ケースは、奥行き浅めのワイドサイズを取り入れたことで広がったので、家族からも「前より広くなったね」と好評です。
単に数を減らすのではなく、最適なサイズを選び直すことが重要なんですよね」
家族みんなが使いやすいクローゼットづくり

――能登屋さん宅の難しいL字型クローゼット問題は“使用頻度”で解決したそう。
奥の角には使用頻度の低いモノをまとめ、日常的に使うものは正面や手前に集約。
「以前は動線が少し乱れがちだったところも、今回の見直しでゾーンを明確に区切ることができたので迷いなく取り出せるようになりましたね。
娘の洋服も高さを調整し、低い位置に置くことで自分で選びやすくなり、子どもの自立にもつながっています。
ファミクロは家族での使い分けが最大のポイントです。
手前のホワイト部分は夫と娘のゾーン、奥の突き当たりは私専用のゾーンとしました。
ラベルこそ付けていませんが、以前とほぼ同じ配置にしたため、家族は自然に場所を覚えているので迷いません。
娘は自分で引き出しの高さを変えたり、自分に合った使い方を工夫して楽しんでいるようです。
こうした主体性が生まれるのも、わかりやすいシステムの効果だと思うので、たかが収納されど収納ですね」

――サイズを選ぶときは、まず場所から大まかなサイズを決めて、そのあとに何を入れるかを考えることが大切だと能登屋さんは言います。
「サイズ選びの基本は、まず“場所”から外寸を決め、次に“中身”を割り当てていくんです。
以前はたくさん入る深型を多用して失敗した経験があり、今は浅型(Sサイズ)と中型(Mサイズ)を中心に、かさばるボトムスやオフシーズン衣類用に深型を1点だけ残す構成にしています。
奥行きが深すぎる場所に深型を置くと、引き出すたびに膝で受けるような動作が必要になって、重さも相まって出し入れが億劫になるんですよね。
その反省を踏まえ、実使用の負荷を優先してモジュールを選び直しました。
また、衣替えのタイミングで引き出しごとに中身を見直し、“今季不要”なモノは奥へ、現役のモノは手前へと入れ替えます。
この小さな儀式を繰り返すことで、在庫が溜まりすぎず、見た目と動線の両方が整います。
ワイド引き出しは子ども服を2列で収めやすく、“よく着る一軍”がひと目でわかり、家族みんなが使いやすくなったと思います」
仕切り板やオプションパーツで整え続けられる収納に

「特に効果を感じたのが「ドロワーオーガナイザー ソックスケース」「ドロワーオーガナイザー ランジェリーケース」「ドロワーオーガナイザー Tシャツケース」といった仕切り板やインナーケースの導入です。
靴下を種類ごとに分けたり、ハンカチとティッシュを前後で仕切ったりと、細かい分類が可能になったのも嬉しいです。
さらに、取り出しは手前から、補充は奥にするローリングストック方式を取り入れることで、奥にしまった靴下も手前から自然に使われるようになりました。
以前は上にあるものばかり使いがちでしたが、仕切り板を使うことで倒れない・混ざらない・見渡せる収納が実現できたと思います」

――引き出し自体の使い心地はいかがでしたか。
「滑らかで軽く開閉でき、それでいて勝手に飛び出さない安心感がありますね。
取っ手が上に付いているから手を掛けやすくなり、埃も溜まりにくく、日常の掃除も楽になりました。
さらに竹製天板を敷いたことで耐荷重が上がり、カバンなどの重いものを上に置いても安心です。
収納ケースの上も有効活用することで、狭い空間をより使いやすくすることができます。
天板があることで収納用品が家具のような佇まいになり、部屋全体の統一感も高まりました」

――空間の形や家族の生活スタイルに合わせてケースを組み合わせることで、日常のストレスも軽減されるということですね。
「キャスターは可動性が必要な1台だけに装着し、奥のスーツケースや季節家電を出すときにだけ引き出せるようにしました。
掃除のしやすさよりも日常の安定性を優先し、必要な部分にのみ動きを与える判断が功を奏しています。
刷新後、クローゼットは“しまう箱”から“整え続ける仕組み”に変わりました。
今回のリニューアルは、単なる収納改善にとどまらず、家族の暮らし方そのものに影響を与えてくれたと思っています。
クローゼット自体がひとつの部屋のようになり、インテリアとして楽しめる空間になったのも嬉しいですね。
ラグやアートを飾ったり、クローゼットインテリアをもっと楽しみたくなりました」
――クローゼットを変えたことで、ただしまうだけの場所から“毎日を軽くする仕組み”へと、アップデートされた能登屋さん宅の今後の暮らしが楽しみですね。

取材・執筆協力
竹村真奈(たけむら・まな)
暮らし、インテリア、ライフスタイル分野を得意とする編集者・ライター。数多くの書籍や雑誌の制作に携わり、特に心地よい暮らし方、収納、家事といったテーマで、読者の実生活に役立つ具体的な情報を発信しています。
著書「小さな家、建てました」など
能登屋さんYouTubeでのご紹介
【1.5畳クローゼット大改造】インテリア映えするlike-itの衣装ケース総入れ替え!狭小WIC劇的ビフォーアフター
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