今年で発売から7年を迎えた人気アイテム「米とぎにも使えるザルとボウル」。
7周年を記念した特別企画として、このアイテムを愛用されているフードコーディネーター・中本千尋さんにインタビューを実施。
ザルとボウルの第一印象や使い心地について語っていただきました。
中本千尋さんのプロフィール
中本千尋
Food Coordinator / 料理家
オーガニックフレンチレストラン、短大調理師学科勤務などを経て独立。『日本の家庭料理を未来へ繋ぐ』をコンセプトに、国内外の店舗メニュープロデュース、商品企画、フードコーディネー ト、自身のプロダクトブランドD i s h ( e s )運営など、食の時間を総合的にデザインしている。主婦の友社より『中本千尋のひと皿レシピ』を出版。
「一気に料理の幅が広がります」
ライクイット編集部
中本さん、今日はよろしくお願いします。今回はあらゆる角度から料理に携わってきた中本さんに、ライクイットの「米とぎにも使えるザルとボウル」について伺っていきます。
それでは最初の質問です。このアイテムを愛用中とのことですが、初めて見た時や、実際に使ってみた感想はいかがですか?
中本千尋さん(以下、中本さん)
最初に見た時、プラスチック特有の暖かみが素敵だなと思いました。ボウルといえばステンレスのものが多いのですが、それらとはぜんぜん印象が違うなと。
中本さん
手触りがいいなとも感じました。毎日使うものですから、触っていて気持ちいいのって嬉しいですよね。
使用してみての感想ですが、耐熱性・耐冷性に優れているので、いろいろな用途に使えるなと思いました。レンジ調理はもちろん、蒸し器としても使えるのは便利ですね。料理の幅が一気に広がります。
「暮らしをよく観察している」
写真は6点セット(ザルとボウルとプレートが各2個ずつ)を収納した様子。コンパクトにまとめられます。
中本さん
スタッキングできるのも大きな長所だと感じます。6点セットがあれだけコンパクトに収納できるのはすごいですね。
これだけコンパクトなら、狭いお部屋に住んでいる方でも選びやすいですよね。軽くて持ち運びやすいからキャンプに持っていくのもよさそうです。
一言でいうと「現代のライフスタイルに合ったアイテム」だと思います。ライクイットさんは「暮らしをよく観察されているんだなあ」と感心しました。
ライクイット編集部
なんとありがたいお言葉……。料理のプロフェッショナルにそう評価していただけて嬉しいです。
ライクイット編集部
それでは次の質問に入らせてください。
このアイテムはカラーが豊富なのも特徴です。中本さんはどのお色が好きですか?
中本さん
キッチンや他の道具たちとよく馴染んでくれる「グレー」が気に入っています。
お店でキッチン用品を見てみると、ポップな色合いのアイテムもたくさんありますよね。
それはそれでいいのですが、空間の調和を考えるならグレーがおすすめです。
ライクイット編集部
空間だけではなく、他の道具のことも考えると……。色選びで悩む方が多いので、中本さんのご意見はとても参考になると思います。
「米とぎにも使えるザルとボウル」は7カラー展開とバリエーションが豊富(2025年2月現在)。お気に入りの色がきっと見つかるはずです。
「だからご飯がおいしく仕上がるんです」
ライクイット編集部
次の質問です。このアイテムは2018年に発売されて以来、多くの方々に支持されています。中本さんは、人気の理由はどこにあると思いますか?
中本さん
そうですね……。商品名で「米とぎに使える」と打ち出したのがよかったのかもしれません。一目で用途が分かりますよね。
ライクイット編集部
なるほど! お店に行けばいろいろなアイテムがありますが、多すぎて選ぶのに困る方は少なくないと思います。用途をはっきりと提示することで、差別化になったのかもしれません。
中本さん
「これさえあれば」という提案もいいですよね。私の友人や知人にも「なにを買ったらいいか分からない」と悩んでいる人が多くて、相談されることもあるんです。そういうときに「この6点セットを買ったらいいよ」とアドバイスしやすいですね。
中本さん
実際にご飯がおいしく炊けるのもポイントだと思います。金属のザルでお米を研ぐと、割れたり削れてしまったりして食感が悪くなってしまうんです。
一方、ライクイットのザルであれば、お米の表面が傷つきにくい。だからご飯がおいしく仕上がるんです。
ライクイット編集部
お米に傷やヒビが入らないよう、ザルには柔軟性に富む新素材を採用しています。その工夫を料理のプロフェッショナルに評価していただけて嬉しいです。
それでは次の質問です。このアイテムを使っていて「もっとこうだったらいいな」と感じることはありますか?
中本さん
ひとまわり小さいサイズがあればより便利になるかもしれません。(このザルとボウルは)直径が23cmくらいですが、18cmくらいのものがあればもっと使いやすくなりそうです。
使っていると「一人暮らしだとちょっと大きいかも」と感じることがたまにあります。小さくなれば片手で水を切ったりできるから、さらに料理しやすくなりそうです。
ライクイット編集部
具体的にありがとうございます。たしかに一人で使うには大きいかもしれません。他に使いやすくするためのアイデアはありますか?
中本さん
ボウルに口を付けるのはどうでしょうか? 口があれば水や出汁を注ぎやすくなると思います。乾きが早くなるというメリットも考えられますね。
あとはボウルの内側に目盛りを付けても便利かなと。調味料を混ぜ合わせるときなどに重宝しそうです。
「なんだかリッチな気分になります」
ライクイット編集部
プロならではの鋭い意見、大変参考になります。より多くのお客様に選んでいただけるようもっと良くしていきたいです。
それでは最後に、ザルとボウル以外の質問になりますが……ライクイットのアイテムで他に使っているものはありますか?
中本さん
「調理ができる保存容器」を使っています。ガラスみたいできれいですよね。写真で撮ると本物(のガラス)みたいに映ります。
ガラスっぽい素材だから重いのかなと思いきや、持ってみたら想像以上に軽くて(笑)。しっかりした見た目なのに軽いのはいいなと感じました。
中本さん
一般的なタッパーって、どうしても生活感が出てしまいますよね。「家っぽい」感じがするというか……。ですが「調理ができる保存容器」は見た目がよくて、なんだかリッチな気分になります。
家っぽさが出ないこの保存容器なら、料理をおすそ分けするときにも使いやすいと思います。
ライクイット編集部
お褒めいただけて嬉しいです。よくユーザーからも「日常使いできるタッパーなのに高級そうに見える」と言っていただけます。
今日はお忙しい中ありがとうございました。第一線で活躍されている中本さんに、いろいろとお話しを聞くことができて勉強になりました。いただいた貴重なご意見は、今後のものづくりに生かしたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。今回のインタビューではフードコーディネーターの中本千尋さんに「米とぎにも使えるザルとボウル」について伺っていきました。
このアイテムには「ご飯をもっと美味しく食べて欲しい」という思いが込められています。それだけに、「ご飯がおいしく仕上がる」と評価していただけて、とても嬉しく感じました。
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近日中に中本さんが考案したレシピ記事を公開します。そちらもお読みいただけると嬉しいです。
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