
キッチンは黒で整えると、驚くほどすっきり見えます。
能登屋英里さんは、ザルやボウル、保存容器、ダストボックスまで黒基調で統一し、機能と見た目を両立させました。日々の調理シーンと合わせて紹介しております。
取材・文=竹村真奈

能登屋英里(のとや・えいり)
ビジュアルコンサルタント、整理収納アドバイザー。
築50年52㎡のリノベーションマンションで夫と娘と3人で暮らす。
著書
「築50年52平米 物が多いのに片づいて見える家(KADOKAWA)」
「小さなスペースで楽しむ模様替え プロが教えるセオリー&アイデア(翔泳社)」など。
オンラインサロン「Ei-RiNOVE」、オンラインインテリアレッスン「EIRI INTERIOR-labo」主宰。

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目次
黒で整えると生活感が消える
――能登屋さんのキッチンは、ステンレスとブラックのツートーンでまとめられています。
黒は収縮色で背景に溶け込みやすく、出しっぱなしでも“置いてある意図”が感じられるのが利点ですね。
「ブラックのアイテムはホワイトや透明に比べ生活感が出にくく、視線が散らないため作業への集中力も保ちやすいと思っています。
黒を基調とする際は重く見える不安もありますが、ステンレスや木天板と組み合わせることで軽やかさと上質感を両立できるんですよ。」

――キッチンの収納やゴミ箱も黒で統一されている能登屋さん。面積が大きいものにも黒を導入するコツを教えてください。
「黒にしたことで存在感が薄れ、キッチンの壁や家具の影と一体化したように見えます。
黒基調のコーディネートでは、重さの出やすい面を避ける工夫が有効です。
例えば“水平面は軽く、垂直面で締める”という方針で、天板は木やステンレスを見せ、前面や小物で黒を効かせます。
これにより光の反射と陰影のバランスが取れて、実際の面積以上に広く感じられるんですよ。」
料理を引き立て、片付けも習慣に
――「黒いツールを手に取ると不思議と背筋が伸び、段取りが整う」と能登屋さんはいいます。
「仕事柄、調理写真を撮ることも多いのですが黒は料理の色を引き立ててくれます。
器や背景が落ち着くことで、料理の質感が際立つんですよね。

見た目の満足度が上がると、作り置きや盛り付けへのモチベーションも自然と高まります。
視覚的なノイズが少ないから行程の切り替えもスムーズになり、『出しっぱなしでもサマになる道具』だからこそ、使い終えた直後に元の定位置へ戻しやすくなるんですよね。」
――黒いツールは油汚れが目立たない利点がありますが、逆に粉や塩の白は見えやすく、結果的に拭き取りの習慣が身についたのだそう。
視認性の特性を理解し、掃除の頻度を“低い負荷で高頻度”に設定すると、清潔感を保ちやすくなりますよね。
能登屋さんおすすめの黒キッチンアイテム
――今回新たにライクイットの黒アイテムを導入した能登屋さん。気に入っているアイテムを教えてください。
「愛用しているのは『米とぎにも使えるザルとボウル』、『調理ができる保存容器』L・M・Sサイズのグレー、『蒸気であたためる冷凍ごはん容器』、『シールズ密閉ダストボックス』の45リットルです。」
⚫︎ 調理ができる保存容器
「特にお気に入りは調理ができる保存容器シリーズ。電子レンジと食洗機に対応し、熱々の料理をそのまま入れられる安心感があります。」

「サイズモジュールがそろっていて、引き出しや冷蔵庫内で“面積の無駄”が出にくい設計です。
使わないときは同一サイズを束ねておく、よく使うサイズを手前に寄せる、といった小さなルールを家族で共有すると迷いも消えてノンストレス。
色はクリアも選べましたが、グレーを選んだことで“見せたくない中身”が目立ちにくく、日常の見栄えが安定しました。」

「軽量ゆえに洗いが楽で、ガラスや金属に比べて扱いに気を使いすぎないのも継続のコツです。
軽いからこそ日々の使用頻度が上がったと実感しています。」
⚫︎ 蒸気であたためる冷凍ごはん容器
「蒸気であたためる冷凍ごはん容器は、蒸気の循環で冷蔵・冷凍どちらでもおいしく戻り、形はお茶碗にすっと収まるのが便利です。」

「まとめてご飯を炊く習慣があるので、保存容器は6個セットをチョイスしました。
6個収まる収納バスケットに入れて、空の容器の収納場所は冷蔵庫。
冷やしておくことで、熱々ご飯を入れた後に冷凍する前に『冷ます』工程の時間が短縮されました。」

⚫︎ 米とぎにも使えるザルとボウル
「米とぎにも使えるザルとボウルは、夜に切っておいた野菜を朝、容器のまま温めてサラダを作ったり、浅型ボウルは“ちょっと洗う・ちょっと置く”に最適で、付属のフタは仮置きの皿や下ごしらえトレーにもなります。
浅型のザルは水切れがよく、少量の米研ぎにも向いてると思います。」

「昼のお弁当準備では、小さめ容器に副菜を作り置きしておけば、朝は詰めるだけで完了します。
夕食づくりでは、大ボウルで下ごしらえをし、余った分を保存容器へ移してすぐに冷蔵・冷凍に回します。
作る・洗う・しまうが一連の動きで完結し、シンク周りにモノが滞留しにくくなりました。」
⚫︎ シールズ密閉ダストボックス
「あとおすすめしたいのが『シールズ密閉ダストボックス』。
私は黒を採用しました。密閉性が高く、夏場でも生ゴミ臭が気になりにくいのが魅力です。
フタは軽く開けられ、手にモノを持っていても捨てやすい設計です。」

――最終的に能登屋さんのキッチンは、作業効率と見た目の心地よさを両立した“出しておける仕組み”へと進化しました。
「黒を選ぶと生活感が和らぎ、片付けが“面倒な作業”から“気持ちの整え”に変わります。
買い足すならまず黒、次にステンレスでバランスを取ります。
道具は日常のリズムを形づくる存在です。
色と形をそろえ、使う順番に沿って置き場所を決める。
その積み重ねが、忙しい日々にも静かな秩序をもたらしてくれると思います。」

取材・執筆協力
竹村真奈(たけむら・まな)
暮らし、インテリア、ライフスタイル分野を得意とする編集者・ライター。数多くの書籍や雑誌の制作に携わり、特に心地よい暮らし方、収納、家事といったテーマで、読者の実生活に役立つ具体的な情報を発信しています。
著書「小さな家、建てました」など
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