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部屋の収納スペースを有効に活用するには、高いところにものをしまう方法がおすすめです。
部屋をスッキリ見せられるため好んでいる人も多いでしょう。
一方で、落下対策に気をつけたり、適した収納グッズを見つけたりするなど、注意が必要なポイントも少なくありません。

この記事では、高いところの収納にまつわるポイントや収納グッズ、注意点や安全対策などを解説します。
収納実例も解説しているため、部屋を快適に整えるヒントにしてください。

高いところの収納が向いている物や場所

高いところの収納が向いている場所やものについて、具体的な例を挙げて解説します。

季節ものや使用頻度の低いもの

収納で一番使いやすいのは、目から腰の高さにある場所です。この範囲には、日常的に使うものや、頻繁に取り出すものを収納しましょう。

一方、高いところの収納は、目が届きにくく、手軽に取り出しづらい特徴があります。
頻繁に取り出すものを収納するには不向きであるため、季節ものやレジャー用品など、使用頻度が低いものをしまうことをおすすめします。

ただし、落下の危険があるため、あまりにも重量のあるものを収納するのは避けたほうが無難です。
ハロウィンやクリスマスなどのイベント用品や、プレゼント用の紙袋、シーズンではない服など、比較的軽量なものをしまってみましょう。

クローゼットの上段

デッドスペースになりがちなクローゼットの上段は、高いところの収納では代表的な場所です。

クローゼットは、衣類や服飾品などの布製品が収納されやすい場所です。
そのため、同じく布製品である、季節外れの衣類や掛け布団などを収納するとわかりやすいでしょう。

また、衣替えのタイミングで定期的に出し入れすることを想定して、柔らかくて軽い布製の収納ケースの利用をおすすめします。
硬くて重たい収納グッズを使うと、取り出すときに手間がかかったり、落下時に怪我をしたりする恐れがあります。

キッチン

キッチンには、もともと備え付けの吊り戸棚が付いていることも多く、収納スペースとして活用している人も多くいます。
高いところには、使用頻度の低いキッチン用品やストック品などを収納しましょう。

具体的には、パーティー用の食器やカトラリー、紙コップやラップなどが挙げられます。

調味料 収納

高いところに収納をするメリット

高いところに収納をすることで得られる効果について、詳しく解説します。

部屋の空間を有効に活用できる

収納のコツは、平面的ではなく、立体的にものをしまうことです。

平面的にものを収納すると、部屋が狭くなってしまいます。
たとえば、床や机の上にものを置けば、その分だけ歩くスペースや作業スペースが減ることが想像できるでしょう。

一方、立体的にものを収納すれば、部屋のスペースをより多く使えるようになります。

また、吊るすタイプの収納であれば、収納家具の底面に埃が溜まらないため、衛生的なうえに掃除が簡単になるメリットもあります。
高いところの収納を活用することで、部屋の持つポテンシャルを最大限に発揮できるでしょう。
吊り下げ収納

部屋がスッキリ見える

高いところに収納することで、視界に入らない位置にものを設置できます。ものの量を変えずに、部屋をスッキリ見せられるでしょう。
部屋のデザインに合わないものも同様に、視線が集まりづらい場所にしまうのがおすすめです。統一感のある住まいづくりを実現できます。

高いところの収納実例

高いところの収納は、作り付けの戸棚やクローゼットだけとは限りません。賃貸でも真似しやすく、便利な収納の実例を解説します。

突っ張り棒を使って棚にする

クローゼットや洗濯機の上、トイレなど、ちょっとしたものを収納するための簡易的な棚があれば便利な場所は、少なくありません。

突っ張り棒2本と天板を使えば、簡易的な棚を手軽に作ることができます。収納にあまり費用をかけたくない方や、ネジや釘が使えない賃貸暮らしの方にもおすすめの方法です。

ある程度重みのあるものを置きたい場合は、突っ張り棒を支えるための支柱を併用するとよいでしょう。いずれのアイテムも、100円ショップやホームセンターなどで購入できます。

おしゃれなタグを付ける

高いところの収納は、中に何が入っているのか把握しづらいというデメリットがあります。
しかし、透明な箱を使った収納は、中身が見えて部屋の雰囲気を損なうこともあるでしょう。
収納したものを隠しつつ、何が入っているかを把握しておきたいときは、おしゃれなタグやラベルの活用をおすすめします。
市販のラベルテープなどを使って、デザインを統一させると洗練した雰囲気になります。

高いところの収納グッズとは

高いところの収納には、専用のグッズがあると便利です。ここでは、3つのおすすめのグッズを詳しく解説します。

吊り戸棚ボックス

吊り戸棚ボックスとは、箱の側面に取手が付いている収納ボックスのことです。名称は商品によってさまざまで、「吊り戸棚収納」と呼ばれることもあります。

一般的な収納ボックスは、取手がついていないものや、ボックス上部に取手がついているものが多く、高いところから取り出すときに落としてしまう危険性があります。
安全な上げ下ろしのためにも、吊り戸棚ボックスがあると安心です。
透明なタイプと不透明なタイプがあるため、部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

ブックスタンドやファイルケース

ブックスタンドやファイルケースは、書類や本の収納以外にも、さまざまな用途に活用できます。
カバンや紙袋など、立てて収納したいものがあるときにおすすめです。

高いところに収納する場合、積み重ねるタイプの収納方法は、取り出しづらくなってしまいます。
立てるタイプの収納であれば、どこに何があるかを把握しやすくなり、収納したものの型崩れや変形なども防げます。

透明の布団・衣類収納袋

高いところの収納は、パッと見て中身がわかることが重要です。
衣類や掛け布団などをしまう場合は、中身が見えるように透明の収納袋を選びましょう。

引き出しタイプの収納ケースは、地震などで中身が落下してくる危険性があるため、ファスナーで閉じるタイプの収納袋をおすすめします。

高いところの収納のコツ

高いところの収納を満足のいくものにするためのポイントについて、詳しく解説します。

収納しないのもアリ

高いところに収納するものは、年間を通してほとんど使わないものであることが少なくありません。
出し入れが面倒になり、さらに使わなくなることもあるでしょう。処分しても困らないものも出てくるかもしれません。

収納スペースがあるからといって、無理に何かを入れようとする必要はありません。
収納したいものは本当に今後も使うのかどうか、検討してみることも重要といえるでしょう。

見たときに気分の上がる収納にする

高いところの収納は、キッチンやクローゼットなど毎日使う場所であることも多いでしょう。
こだわりのデザインや収納方法で収納をすれば、見るたびに気分が上がり、片付けも捗ります。

また、物を出し入れする頻度が少ない場合も、部屋の背景として見たときに気分が上がるように工夫してみましょう。
使いやすさを改善するモチベーションが生まれやすくなります。

高いところの収納で気をつけたい安全対策

高いところの収納は便利な反面、落下の危険性もあります。高いところの収納で気をつけたい安全対策について詳しく解説します。

服や紙袋など、軽いものだけを収納

収納したものが地震などで落下した場合、怪我につながるほか、家具や床などにもダメージを与えることがあります。

高いところへの収納は、服や紙袋など、万が一落下しても被害が出づらいものを選びましょう。素材でいうと、紙や布、プラスチックなどがおすすめです。

ラベルや透明なケースなどを利用する

収納したものの中身がわからないと、目当てのものが見つかるまで何度も出し入れをすることになります。
出し入れが多くなると面倒なうえに、手が滑って落としてしまい怪我につながることもあるでしょう。

高いところの収納は、ラベルや透明なケースなどを用いて、どこに何が入っているかわかるように工夫することをおすすめします。
不要な手間やトラブルを防ぐことにもつながるでしょう。

まとめ

高いところに収納をすると、部屋の空間を有効に活用できたり、部屋がスッキリ見えたりするといったメリットがうまれます。

ただし、落下の危険性などを考えると、重いものを収納するのは避けたほうが無難でしょう。軽いものだけを収納する、そもそも収納しないなどの対策も検討してみてください。

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