洗面所収納のアイデア【10選】散らかる理由とその解決方法、意識すべきポイントなども解説

やることが多くものがあふれやすい

歯磨きや洗顔、着替えや洗濯など、洗面所ではやることがたくさんあります。

かつ、家族全員が使うため、使用するものが多い場所です。

収納スペースが整理されていないと、ものが収まらずにあふれることも珍しくありません。

油断すれば使い終わった化粧品など不要なものも溜まりやすく、散らかりがちになります。

空間が狭く収納スペースが限られる

家族全員が毎日使う場所であるにもかかわらず、洗面所は通常2畳ほどしかありません。

洗濯機や除湿機などを置くとさらにスペースは狭くなってしまいます。

洗濯など家事を快適に行うためには、動線を確保する必要があり、収納空間を確保するためには工夫しなくてはなりません。

収納場所・ルールがバラバラになっている

使用するものが一箇所にまとまっておらず、バラバラの場所に分散されていると、収納スペースが活用しきれず狭く感じてしまいます。

必要なものを探すのに時間がかかるなど、使い勝手も悪くなるでしょう。

また、家族の間で収納のルールが統一されていない場合、各自が好きな場所にものを置き、それが散らかる原因にもつながります。

つっぱり棒で洗面台下を有効活用する

洗面台下の空いたスペースは、つっぱり棒を使うことで活用できます。

配管を避けたりと、洗面所の構造に合わせた棚が作れるため便利です。

ただし、湿気がこもりやすいため詰め込みすぎない、重いものを棚の上に乗せないなど、いくつか注意点があります。

ファイルボックスを使って整理する

ファイルボックスも洗面台まわりで収納に使えるアイテムです。

同じサイズやデザインのものを選ぶと見た目にも統一感が出るため、すっきり収納できます。

化粧品類や洗濯に使うアイテム、詰め替えのストックなど、ジャンルに分けるとまとめやすくなるでしょう。

出し入れもしやすいため、掃除する際の手間も減らせるメリットがあります。

フックを使って「吊るす収納」にする

洗面台の扉や壁面にフックを設置し、吊るす収納を取り入れても便利です。

コップや歯ブラシ、ドライヤーなども吊るしてしまえば、洗面台まわりがごちゃごちゃしません。

フックにウォールポケットを引っかけて使うと、より細かいものをまとめて収納できます。

あまり重いものは吊せませんが、小物が散らからずに済みます。

収納するものを厳選する

洗面所にものを置きすぎると、なかなかすっきり片付きません。

収納を考える前に、まずは洗面所にあるものを見直し、不要なものは処分しましょう。

必要なものであっても、たまにしか使わない場合は、他の場所に収納することもご検討ください。

「見せるもの」「隠すもの」を分ける

洗面所で収納するものが選べたら、「見せるもの」と「隠すもの」に分けましょう。

見せるものは色のトーンをそろえるなど、統一感を出すようにするのがおすすめです。

色やデザインを統一させる

収納に使うボックスやバスケットなど、洗面所で使うアイテムの色をそろえると、形は違っても統一感を出すことが可能です。

同じメーカーの商品を選ぶとデザインも揃いまとまりが出ます。

デッドスペースを活用する

デッドスペースをうまく活用すると、さらに収納量も確保できます。

特にデッドスペースになりやすいのが、洗面所の上の部分です。

洗濯機やチェストなどの上が空いているのならば、無駄なスペースができないように活用方法を考えてみてください。

情報やアイデアを集める

インターネットで検索してみると、収納の基本知識や具体例などが見つけられます。

まずは情報を調べ、自分に合いそうなアイデアを探してみてください。

おすすめなのがオーダー壁面収納を取り扱う会社のSNSや施工事例を見ること。

専門業者ならではのテクニックを学ぶことができます。

カタログを見てイメージを決める

気になる収納アイテムや施工例などがあれば、カタログを取り寄せてイメージを膨らませていきましょう。

カタログがあれば、家族とイメージを共有するのにも役立ちます。

ショールームで実際に見てみる

イメージが決まったら、ショールームに足を運んでみてください。

カタログでは分かりにくい素材感や、正確な色味を確かめることができます。

実際にどのような形で収納されているのかを体感もできるので、理想を形にしていくのに役立ちます。