整理収納アドバイザー。「家事をできる限り楽にすること」「長く住んでも暮らしやすいこと」を意識して建てた家で夫、長男、次男の4人暮らし。 収納&動線のヒントや、子どもたちとの日々の暮らしを、インスタグラム @KEACONHOME で発信中
目次
シューズクロークの形は?広さは?
シューズクロークには大きく2つのタイプがあり、収納内を通り抜ける「ウォークスルー」タイプと、行き止まりになっている「ウォークイン」タイプがあります。

わが家のシューズクロークは、スペースに対して収納量を多く確保しやすいウォークインタイプ。広さは、幅2,275㎜×奥行1,365㎜で、約2畳弱のスペースです。玄関から土間続きになっていて、入って左側の棚に家族4人分の靴、右側の棚にアウトドアグッズや自転車などを置いてます。
気になるシューズクロークの使い方
現在マイホーム7年目になるのですが、シューズクロークは家づくりでやって良かった!と感じていることのひとつ。玄関に靴が散らからないだけでなく、玄関で置き場所に困るあれこれをスッキリ収納できることが、シューズクロークの大きなメリットでした。
靴
入って左側にある奥行き33㎝の棚に、家族の4人分の靴を収納。棚の低い位置に子ども用の靴を、高い位置には大人用の靴をというように、それぞれの収納しやすい高さを意識して置き場所を決めています。棚は全て可動式なので、高さを調整すれば長靴やブーツなど高さのあるものも収納が可能。現在約50足の家族の靴やサンダルが収まっています。

アウトドアグッズ、外遊びグッズ
入って右側には、奥行50㎝の棚板が入った棚があり、アウトドアグッズや、子どもが外で使うボールやおもちゃ、浮き輪やプールなどを収納。土間続きなので、多少砂や泥などで汚れていても気にならないのが大きなメリットだと感じています。また、シューズクロークはアウトドアグッズとの相性がピッタリ!キャンプの重たい&沢山の荷物を車に積み込むときや、帰ってきて元の収納場所に戻すときも、玄関から入ってすぐの場所なので、支度や片付けの負担がすごく減りました。

自転車、ベビーカー
使う頻度がまだそこまで多くない子ども用の自転車も、わが家ではシューズクロークのなかに置いています。雨風や強い日差しから守ることができるので、さびや日焼けから自転車を守れます。子どもたちがもっと小さかった頃は、ベビーカーや、アウトドア用のキャリーなどもここに置いていて、出掛ける準備がスムーズにでき助かっていました。

傘
玄関で忘れずに考えておきたい収納の一つが、傘置き場。子ども用の傘などはカラフルなものが多いので、目立たない場所に収納できると玄関はスッキリとした印象に。わが家では、シューズクローク内の壁に取り付けたタオル掛けを、傘掛けとして利用しています。

ごみ箱・段ボール
お弁当の空き箱や、インスタントラーメンのカップなどのごみは、室内のごみ箱ではかさばったり、においが気になってしまうことも。わが家では小ぶりのごみ箱をシューズクロークに置いて、サブのごみ箱として利用しています。

使っているのは、ライクイット プッシュオープントラッシュビン 17スリム グレー。幅240×奥行355×高さ335mmと小ぶりながら、スタイリッシュなデザインで、出しっ放しにしていてもかっこいいごみ箱です。別売りのキャスターをつければ、ごみをまとめるときや掃き掃除をするときに、さっと移動させられるところも気に入っています。

また、シューズクローク内に段ボールの一時置きスペースがあれば玄関や部屋がスッキリ!ネットでよく買い物するという方は、忘れずに収納場所を考えておきたいアイテムです。
掃除道具
ほうきやちりとりなどの掃除道具は、目立たないけどすぐ手に取れる場所においておきたいもの。わが家では、死角を利用して玄関側から見えない場所に掃除用具を置いています。

モノがあふれる理由は収納不足
アウトドアグッズやベビーカー、子どもの遊び道具、園芸用品など、家の外で使うけど家の中では必要ないものって実は結構たくさん。ただ、玄関にはそれをしまう十分な収納スペースが確保されていないことが多く、その結果、玄関に物があふれてごちゃごちゃしてしまう原因になっていたんです。シューズクロークをうまく活用して、スッキリした玄関を目指してみてくださいね。
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